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日本の結婚事情ー晩婚、未婚、でき婚ー

こんにちは。えびです。

最近起きてから、何もできずにそのまま二度寝してしまうのに困っています…

なぜあんなに動けないのでしょうか?

寝過ごすわけでもなく、起きたのに動けないので、我ながら不思議です。

睡眠について困っている人は多いのではないでしょうか。

今度、睡眠についても調べて記事にしたいと思います。

自分のためにも、もちろんハッピーな人を増やすためにも。(笑)

 

日本の結婚事情

 

今日は睡眠とは全く、関係がない話です。

タイトルである程度予測できると思いますが、この記事で「日本の結婚事情」を明かします。

皆さんも新聞やニュースで、合計特殊出生率の話題や人口推移についての話題を見たり、聞いたりすることが多いと思います。

また、テレビや漫画などで晩婚や未婚、できちゃった婚をテーマにしているものもずいぶん多く見かけるようになりました。

しかし、それらを通じて日本で晩婚・未婚・でき婚が増加傾向にあるのはなんとなくわかると思うのですが、具体的にどれほどの数そういった結婚形態を取っているのかまで把握している人は少ないと思います。

今回はそんな話です。

僕の感覚ですが、自分が思っていた以上に多くて、知ったときは思わず驚きました。

 

では、以降で詳しく見ていきます。

 

晩婚化

 

まず初めに、日本の結婚の特徴としてよく挙げられる「晩婚」について見ていきます。

いきなりですが、質問です!(笑)

 

Q:この記事を読んでくれている皆さんは、結婚に踏み切るまでに何年間くらい交際期間を設けたいですか?

 

人によってさまざまだとは思いますが、ここで国立社会保障・人口問題研究所が行った調査結果を一つの指標として挙げます。

この調査によると、2010年時点で結婚したカップルの均交際期間は4.48年でした。

約20年前の同調査では3.1年だったので、平均して1年以上カップルから夫婦になるまでの交際期間が延びていることが分かります。

 

この交際期間の延長を引き起こした原因の一つとしてお見合い結婚の減少が挙げられますが、それにしても大きな変化だと僕は感じました。

また、お見合いだけがその原因ではないのは明らかです。

後に詳しく見ますが、女性の社会進出の増加も今の日本の結婚事情に影響を及ぼしているものの一つです。

 

これらを受けて、日本の初婚年齢はどれくらいになったのでしょうか?

先に50年以上前の1960年時では、平均初婚年齢が男性では27歳、女性では24歳でした。

これを念頭に考えると、大きく晩婚化が進んでいることが分かります。

現在の平均初婚年齢は男性約31歳、女性約29歳となっています。

1960年代と比べると、およそ5歳ほど初婚に至る年齢が遅くなっていることが伺えます。

 

未婚化

 

次に未婚について見ていきます。

一昔前には独身貴族という言葉をよく耳にしました。

生涯独身でいる人が増えている、という特徴を認識することも日本の結婚事情を知る上で見過ごせません。

具体的な数字を先に見てしまうと、2010年時点で50歳になっても結婚していない男女の人数は、男性19.4%、女性9.8%でした。

男性の5人に1人、女性の10人に1人が生涯独身である確率が高いということが分かります。

男性の人は思ったより数字が大きくてびっくりしたかもしれません。

僕はびっくりしました(あと、同時に根拠のない焦りも……)(笑)

 

この数字が大きく変わった時期があるようで、ある調査によると1986年に施工された「男女雇用機会均等法」以前までは2~3%で推移していたようです。

先に挙げた女性の社会進出の増加が大きく影響を及ぼしている可能性が高いと考えることも出来ます。

昔に比べ、男女の学歴や収入の差がなくなりつつあり、経済的資源を目的とした結婚の需要が昔ほど高くなくなったのかもしれません。

また重役に着く機会や仕事に忙殺される女性が増えたことで、デートの時間が減ったり、より給料や学歴が高い異性を求めるようになったことも結婚相手を見つけられない原因の一つでしょう。

 

できちゃった婚

 

最近よく耳にすることが多くなった「できちゃった婚」。

厚生労働省の統計では、全結婚の内、およそ1/4ができ婚というデータがあります。

 

でき婚に至るのが圧倒的に多いのは20歳代前半です。

その数字は恐ろしいほど顕著に表れています。

国立社会保障・人口問題研究所が2010年に調査した「夫婦が最終的に結婚を決めたきっかけ」のデータを基にすると、

 

きっかけとして「子供ができたから」を挙げたのは、

 

25歳未満だと50.5%

25~29歳だと12.4%

30~34歳だと11.6%

35歳以上だと6.0%

 

でした。

25歳以上の人で最も多かった結婚を決めたきっかけは「年齢的に適当な時期だと思ったから」でした。

数値で見ると、

 

25歳未満だと24.6%

25~29歳だと53.9%

30~34歳だと57.5%

35歳以上だと55.5%

 

という結果でした。

いかに20代前半の人でできちゃった婚を理由に結婚した人が多いのかが分かります。

 

最後に日本の結婚事情について全体の推移を見ると、婚姻件数が大きく減少していることが読み取れます。

厚生労働省の人口動態統計によると、2010年における婚姻件数は70万6千組でした。

いまいち多いのか少ないのかピンとこないと思いますが、1970年ころはこの数値がおよそ100万組だったことを考えると、大きく減少していることが分かります。

婚外子の存在があるので、一概に結婚の減少が少子化に直接的に結びついているとは言えませんが、一つの要因として挙げることができます。

ちなみにフランスでは全新生児に占める婚外子の割合は50%以上です。

現在の出生率のまま人口が推移すると約1000年後には日本の人口は1人になると計算されています。

少子化問題に対して、有効な策を練る必要があるのは、種(遺伝子)の伝達の立場から明らかだと思います。

 

文責:えび

 

参考文献

森川友義(2012)『早稲田の恋愛学入門』東京書店

 

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