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ナウシカを久しぶりに観ました。-赤と青 この二色が意味するものとは?-

 

破壊の対義語は何だと思いますか?

 

辞書的には”建設”や”創造”といったところですね。

 

んー、果たして本当にそうなのか。

 

 

 

つい最近、本当に十数年ぶりに映画”風の谷のナウシカ”を観ましてですね、そこで得たインプレッションをこの記事で共有しようというわけなのです。

 

熱心なジブリ教徒のみなさんには、「浅はかな」と一喝されそうですが、暖かいお気持ちで読み進めていただけるとマジ嬉しい(yo!!)的な感じでございます。

 

では早速、今回注目した、というか印象的だったのが、

 

です。

 

ジブリ作品は、背景や色使いなどが魅力の一つですが、風の谷のナウシカは赤と青が際立っていました。

 

この二色は作中で対照的に描かれている感じがするんですね。

 

そして、それぞれの色が意味するところが何かあるような気がします。

 

知ってる人は多いのかもしれませんが、ナウシカの服は色が変化しています。

 

青→赤→青という順番です。

 

正確には、水色やピンクといったいろなのですが、系統は同じです。

 

他にも、オームの目は通常時が青で、怒ると赤に変わる。

 

全てを焼き尽くす火はもちろんのこと赤、そして大地を綺麗にする腐海(裏設定参照)は青系統。

 

腐海を焼き尽くそうとする人間の血は赤で、腐海を守るオームの体液は青。

 

これらから推察するに、赤は怒りや破壊、青は平穏や持続のメタファーになっているんじゃないかなと思ったんです。

 

そうするとストーリー的にも明らかですが、赤い血を持つ人間たちは破壊者なのです。

 

私たち人類は、創造することが得意なフレンズでありながら、同時に環境破壊などといった問題を生み出しています。

 

冒頭のくだりに戻りますが、破壊の対義語は本当に建設や創造なのでしょうか?

 

私には、創造と破壊は似たもの、いわば類義語のような気がするんですよね。

 

なぜかというと、クリエイティブというのはしばしば常識をぶち壊すものとして語られます。

 

イノベーションは既存のシステムを破壊することもあります。

 

もっと違った具体的な例でいえば、家を建てるために木を切り倒すわけです。

 

つまり、創造と破壊は同時に起こる表裏一体なものだと思うんですね。

 

ナウシカの世界でも、巨神兵の創造は破壊につながります。

クシャナが創造しようとする世界も、破壊の後で成り立つものです。

 

それなら、破壊の反対語は何か?

 

それがこの青に代表される維持や持続といった”保つこと”なのではないか。

 

私たちは、もっと保つことに力を入れなくてはならない。

 

そんな意味合いが赤と青の二色には込められていたりして。

 

なんて考えながら、ナウシカとキツネリスの可愛さの余韻にしばし浸っておりました。

 

なんかうまく説明できた感触が1ミリもないですが、今日はこれまで!

 

ではまた。

 

しょう

 

 

 

 

 

 

 

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