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時代はマイクロナイゼーション!?

 

唐突ですが、時代はグローバリゼーションじゃないですか。

 

いや、もはやグローバリゼーションという言葉に新鮮味はないですね。

 

そこでなんですけど、グローバリゼーションの後釜になる言葉を考案いたしました。

 

それは、ずばり、、

 

マイクロナイゼーション(Micronization)!!!

 

すでにある言葉なんですけど、私が考えたような使われ方はまだされていないようです。

 

説明いたしましょう!

 

そもそも歴史的に私たち人類は拡大や統合といった道をたどってきました。

 

社会的な視点だと、帝国主義で国を大きするなんてこともありまして、国連という共同体ができたり、EUなんていうかなり強い統合体もできたりしてきたわけです。

 

ビジネス的な視点では、コンビニや総合商社のように川上から川下まで扱う企業が趨勢したり、インターネットでなんでもできる・スマートフォン一つで全部が簡潔するなんいう風になったりしているわけですね。

 

これらすべてがいわゆる拡大や統合的なものです。

 

グローバリゼーションもこれと似ていて、

今まで別だったマーケットを一緒にしましょう的な動きとかネットで世界中と繋がれるといった拡大・統合的な要素が強くありますね。

 

このように拡大路線をたどってきた私たちですが、これからはそれが細分化していく時代だと私は思っているわけなんですね。

 

これからというよりはもうすでにその流れがありそうです。

 

まず社会的には、マイクロナショナリズム的なものが顕著ですね。

 

クリミアやスコットランドの分離独立の件、そして昨年はイギリスがEUからの脱退を決定するといった感じでですね、まとまっていたところから独立する動きがあります。

 

ビジネス的には、「図書館カフェ」、「お風呂カフェ」といったニッチな市場を対象とするビジネスが多くみられるということ(市場の細分化)、膨大な情報の中から特定の情報をまとめるキュレーションメディアの台頭(ネットコンテンツの細分化)、youtuberやnetflixなどの新規エンタメ(エンタメ市場の細分化)、小口融資を可能としたクラウドファンディング(資金提供者の細分化)などから細分化の流れを見て取れます。

 

私はこのような、かつての拡大路線に逆行する細分化路線の流れをマイクロナイゼーションと命名したわけなのです。

 

しかしいったいなぜマイクロナイゼーションの流れが生まれているのでしょうかね。

 

簡単に申し上げればおそらくニーズが狭まったということでしょう。

 

もう少し詳しく説明いたしますと、

 

昔はニーズがよりシンプルなもので、共通のニーズというものが多かったんです。

 

カフェを例にとれば、昔は「安くコーヒーが飲みたい」とか「すぐ近くでコーヒーが買える店が欲しい」といった感じのニーズだったわけだったんです。

 

そのようなニーズを持っている人はもちろんたくさんいるわけで、スターバックスやコンビニの缶コーヒーなんかがそのニーズにこたえてヒットし、店舗が増えてという流れがあったわけですね。

 

ただ現在は、コンビニはたいてい近所にあって、スターバックスも都市部に出ればそこら中にあってみたいな状況になっているわけです。

 

そこで、さきほどのようなシンプルなニーズはもう十分に満たされているわけです。

 

そして、そこから生まれたニーズが「お風呂入りながらコーヒーが飲みたい」とか「本をじっくり読みながらコーヒーが飲めるカフェがあったらな」といったようなものです。

 

このようなニーズはたくさんあるとは言えません。

 

ただ、テクノロジーの発展にともなって、そのニーズを持っている人たちにこれらの提供が以前より格段にしやすくなっているわけです。

 

どういうことかというと、インターネットがない・公共交通機関が発達していない時代には近所のカフェしか知りません。つまり、コーヒーが飲めるのはあそこだけ的な状況です。

 

それが、現在は、インターネットでおいしいカフェを検索して、そこまでの道順も丁寧に表示されて、電車・バスでひょいっと行けるわけです。

 

さらには、カフェを開店するためには、銀行から多額の融資を取り付けてなんてことが必要だったかもしれませんが、現代なら、クラウドファンディングで個人から少しずつ資金を集めるなんてこともできるわけです。

 

こういったわけで、より細分化されたニーズを持ち、それにこたえることができるような時代になっているわけでございます。

 

まとめますと、今までは、共通の大きなニーズを満たすため、拡大・統合といった流れがありました。そしてこれからは、その満たされた共通のニーズの上に成り立つ小さなニーズを満たすために細分化していく流れになっているということです。

 

そして、この流れをマイクロナイゼーションと呼びます。

 

マイクロナイゼーションです!

 

大事なことなので二回言いました。

 

このマイクロナイゼーションこそが、今後の生活を豊かにする潮流となっているわけです。

 

という私の持論でございました。

 

勉強もろくにできない私でございますので、知識人の方にはお叱りを受けそうですが

今年はマイクロナイゼーション、これで流行語大賞を狙っていこうと思います。

 

しょう

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