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人生を変える習慣のつくり方~Better than Before~ を読んで

こんにちは。えびです。

今回は最近読んだ本の中に興味深い考え方があったので、それについてまとめることにしました。

最近僕が読んだ本とは、

 

 

『人生を変える習慣のつくり方 ~Better Than Before~』

 

 

です。この本に関して少し紹介してから、僕が興味を惹かれた部分を引き出します。

 

人生を変える習慣のつくり方

 

最近書店でよく見かけることが多く、気になったのでパッと衝動買いしてしまいました。

一目惚れというわけではないので、衝動買いか微妙なラインですが……

ただ、僕は以前から個人の習慣に関して興味を持っていたので、なんとなくこの本に魅力を感じていたは、確かです。

 

「一つの教養として、何かしら面白い記事が見つかるかなぁ。」

 

程度の気持ちで読んでみたのですが、とても面白く納得できるものだったので買ってよかったです。

まだ書店で平積みにされていることが多いので、興味のある方は手に取ってみてください!

 

作家について

 

まず、作家について本に載っていた程度で表すと、

 

作家名は、グレッチェン・ルービン (Gretchen Rubin) という人で”習慣”や”幸せ”、”人間の本質”などをテーマとした著作を書いているようです。

彼女自身もすごく魅力的な女性として有名で、アメリカで人気のある女性司会者、オプラ・ウィンフリーによって『2016年オプラが選ぶスーパーソウル100』という賞にも選ばれているらしいです。

どれだけすごい賞なのか…ちょっとよくわかりませんが、色々な著名人と会っている人が、その中で素晴らしい人だと認めているというだけでも、彼女自身が魅力的な人だと理解できます。

 

作家紹介の欄で最も驚いたことが、アメリカでミリオンセラーとなり、30ヶ国以上で翻訳された彼女の前作に

 

『The Happiness Project』

 

というタイトルの本があり、名前だけ聞くと僕たち、 Gardenia Project が目指そうとしていることと、大変近い距離にあるものだと知ったことです。

僕たち自身、人々の習慣や文化的背景・慣習からハッピーになれる方法にアプローチしようと画策しているので、何か運命的なつながりを感じてしまいました。

こちらの本はまだ読んでいないのですが、近いうちにぜひ読もうと思って見つけた瞬間にAmazonの欲しいものリストに追加しました!

読んだことがある人がいれば、感想などを教えて欲しいです。

 

「成功者の真似だけ」は絶対するな

 

ここから、この本で僕が「雷」に打たれた(本書では、人が思いがけなく衝撃を受けた時の現象をこう表現していました。)部分について書きます。

僕の習慣もこの本で少し変化してきたと、感じています。

タイトルにある通り、僕が最も興味をひかれたフレーズが…

 

「成功者の真似だけ」は絶対するな

 

というものです。内容を読み進めているうちにハッとしました。

 

あー、これけっこう僕自身はまりがちかもしれない……

 

と。

この『人生を変える習慣のつくり方』では、次のように著者が述べていました。

本文から引用します。

 

人の性質のなかには、絶対に変わらないものがある。習慣を形成するときは、そうした性質を踏まえるべきだ。

 

僕たちは、よく有名人や成功者が習慣としていることを真似しようとしてしまいます。

テレビや本などで、ある有名人の習慣が紹介されると、それを自分も取り入れようとする人がたくさん出てきているのが、SNSなどを通じて容易に観察できるようになりました。

さらに、最近本屋で『成功している人の習慣』を題材としている本を見かけることも多くなった印象も受けます。

ごく最近の動向としては、「朝活」を始めた人が増えてきているなぁ、と感じています。

僕自身、お勧めされたというだけで、盲目的に朝活を始めた時期がありました。その際は、おそらく他の悪習慣が邪魔して長続きしなかったのですが……

 

しかし、僕たちが忘れてはいけないことは、

 

  • 誰にでも当てはまる良い習慣は存在しないかもしれない。
  • 自分に最適な習慣は、他者にとって最適な習慣とは限らない。

 

ということです。この本を読み、こんな当たり前のことに気づきました。(笑)

 

僕たちはとかく、尊敬している人や成功している人の真似をしたがります。

しかし、そのような人が実践していることを自分も実践したからといって、上手くいくとは限りません。

ある人にとっては、悪習慣だと思われていることが自分にとってはベストな習慣であるかもしれないことを忘れてはいけません。

 

良い習慣を身に付けるためには

 

では、「どうしたらよい習慣が身に着くのか?この本って習慣を紹介する本ではないのか?」

と、疑問に思った人もいると思います。

僕自身、この本を読み始めて最初に違和感を覚えました。

というのも、僕は本書を習慣の”How to”本だと思っていたからです。

 

例えば、

  • 食事は大盛りを控える
  • 朝は早く起きるべし
  • 幸せに生きるためには、よく歩きましょう
  • 成功している人は本を読んでいる

 

など……こういった具体的な行動が書かれている本だと予想していて、期待値も低かったのですが、中身は全く違うものでした。

まさか、この本を参考にブログを書くなんて考えていませんでした!

しかし、先に述べた通りに本書は習慣を身に付ける大前提として「個々人の差異」を認めています。

買ってから気づいたのですが、小さく副題として『What I Learned About Making and Breaking Habits』と書かれていまいた。

文字通りこの本は、良い習慣のつくり方と悪い習慣の壊し方について書いているものでした。

 

上述した話題に戻すと、良い習慣を身に付ける上で、成功者の真似よりも重要なことは、自分自身に適した習慣を知ることです。

本書『人生を変える習慣のつくり方』から引用すると

 

作家のメイソン・カリーが・・・綴った『天才たちの日課』を読むと、はっきりしていることが一つある。優秀な人が身に付けている週間は個々によってまったく違うが、自らに適した習慣を熟知し、それを維持するために多大な努力をしていることは全員に共通している。

 

と述べられています。

僕たちが有名人や成功者の真似をしてしまうのには、様々な理由があると思います。

自分に自信がないのかもしれませんし、あるいは真似することが最良だと思い込んでいるのかもしれません。

しかし、少し考えればどの成功者にも共通している習慣がないことは、当たり前だと気づきます。

でも、数多くいる成功者の中から自分が参考にする成功者を僕たちは絞っているのではないでしょうか。

僕たちの頭の中では、俗にいう代表制ヒューリスティックが働いているのでは、と僕は考えています。

 

代表制ヒューリスティックを使っているとは、僕たち自身が「成功者のモデルと言えば、この人」と特定の人物をあげて殊にその人の真似をしている、ということです。

しかし、他者よりももっと自分自身に目を向けて、自分独自の最適な習慣を探求することの方が意義があるのではないでしょうか。

 

この本のタイトルである『Better Than Before』にある通り、よりよく生きられるように日々自分の習慣についても考えて生活したいです。

興味のある人は、ぜひこの本を読んでみてください。

僕としては、もし今日取り上げた一章にも満たない分だけで本書が構成されていたとしても、この部分だけで様々なことに気づけたので満足できていたと思います。

 

文責:えび

参考文献

グレッチェン・ルービン(Gretchen Rubin)(2016)『人生を変える習慣のつくり方』(花塚恵訳)文響社 (原著は2015)

 

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