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プロスペクト理論から見る損失回避性

こんにちは。

えびです。今回は「損失回避性」について紹介します。

タイトルからしてめっちゃ難しそうだと思った人も多いと思いますが、全然そんなこともなく、むしろ行動経済学の範囲から持ってきた面白いものです!!

 

プロスペクト理論とは?

 

まず、この記事のテーマである損失回避性について書く前に「プロスペクト理論」とは何か、を紹介しなくてはなりません。

なぜなら、損失回避性とは、プロスペクト理論の中で扱われている性質の一つだからです。

そもそも、プロスペクト理論なんて聞いたことがない人もいると思いますが、学生や社会人の人々にとっては身近なものに当てはめることができ、簡単に応用もできるので知っているときっとお得なものだと思います。

 

誰がいつ作ったの?

 

「プロスペクト理論 (The Theory of Prospect)」は、イスラエル出身のカーネマン (Daniel Kahneman) とトヴェルスキー (Amos Tversky) という心理学・経済学者が提唱した理論です。

カーネマンは、2002年に心理学的研究を経済学に導入したことを評価されてノーベル賞も受賞しています。

プロスペクト理論は両者によって1979年に学術論文の中のモデルとして公表されました。

 

プロスペクト理論によって何が変わったか?

 

プロスペクト理論の誕生によって経済学など色々な分野に大きな変化が起こりました。少し具体的な例を挙げると、ミクロ経済学や投資に関する研究へ大きな影響を及ぼしました。

そもそも、この理論が目的としていたものとは、伝統的な経済学で前提として扱われていた「期待効用理論」に取って代わることです。

簡単に言うと、

 

現実の人間の行動は、期待効用理論が仮定とする合理的で数学的な人間がとる行動とは、違う。

むしろ、人間は不確実性下のもとで、心理学的な諸要因などから非合理的な行動もとり得るものである。

 

ということを前提にしたモデルです。

 

プロスペクト理論をどんなことに応用できるか?

 

プロスペクト理論の紹介の冒頭でも述べたように、この理論は学生や社会人にとって有用なものです。

特に、物を売る人や投資家の人にとっては特に面白い理論だと思います。

いくつか具体例を挙げておきます。

  • 証券投資
  • マーケティング
  • 商品企画
  • ギャンブル
  • 恋愛
  • ……

などなど、日常のどこでも活用することができます。実際に僕自身この理論にはまって最近失敗していたことにも気づきました。(笑)

 

では、プロスペクト理論の簡単な紹介はここまでにして、次ページから今日のテーマである「損失回避性」について紹介します。

 

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